多数派の行動などが常識とされる世の中では、人と違う事をする人がいると、
つい気になってしまうものです。
子育てにおいても、自分の子どもになにか他の子と違う部分を見付ると、
どうしても気になり始めて心配を抱くお母さんはたくさんおられる事と思います。

 

たとえば、他の子に比べ、なんだかすごくこだわりが強いなと感じる
お子さんはいないでしょうか?

・たくさんのおもちゃがあるのにいつも同じもので遊んでいる
・おもちゃよりも気に入ったタオルや紐やキャップといった物で遊ぶ。
・回転する扇風機や換気扇の羽やタイヤが好き。
・何か気に入ったものを集めたがる。
・いつもと同じ道を通りたがる。
・いつもの通り道やいつものやり方等と違うことをすると怒る。

このように、興味・関心の対象が限定されていたり、行動パターンのかたよりは
幼児期において発達や行動の異常として現れる症状であり、自閉症の場合に
見受けられる傾向です。

また、上記に挙げた例の他にも、体全体あるいは手などの部位における
繰り返される動きも特徴としてみられます。
具体的には手をひらひらさせたり、くるくる回る、飛び跳ねるといった
反復的な動きが代表的です。
ただ、これらは「癖なのかな」とも思い込みやすく、特に意識されない事が
多いのですが、はやくに気付く事が出来るポイントでもあるのです。

 

興味の対象が限定されたり、それ以外のものに関心がいかない点は、将来の学校生活や
社会に出ていくにあたり、人とのコミュニケーションの面で影響が少なからず現れます。
そのため、少しでも早い段階で改善へ向けて取り組まれる事が望ましいと感じます。

カウンセリングでは、こだわりの強いお子さんへの理解を深めてもらうことで
お母さん方の必要以上の不安を軽減する事も大切に考えます。
そして、お子さんの得手不得手など詳しくお話を聴かせて頂いたうえで、
お子さんに合った、より伝わりやすい効果的な接し方を工夫して見付けいきます。

これは、教育にあたるお母さんや学校の先生にとってもそうですが、お子さんご本人にとっても
日々を過ごしやすくなる為、実はこれを見付けて取り入れていくことはとても大切な事なのです。

 

また、自閉症の原因はまだハッキリと明確にはなっていませんが、発達における、
学習を行動に現すという仕事を脳が行っている限り、脳を刺激することで、脳の指令により
現れる行動に変化を促す効果が得られることは確かであるといえるでしょう。

そのことから、AXIAではカウンセリングの中で、心と脳のトレーニングとして
IMトレーニングというものを活用することもあります。
発達の促進をより良く促すことができれば、脳が物事を学習するための回路が、
新しくより多くうまれる事になる為、お子さんが発達において身に付けられることが
増えるのです。

お子さんのペースを大切にしながら、心と脳の両面からの働きかけることで
より改善への効果を望めると考えられます。

 

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