こんにちは。AXIAの蔵野です。

 

前回の記事、「仕事帰りにパチンコへ行く①」の続きです。

 

前回は、パチンコ依存症の方には、仕事帰りにパチンコへ足を運ぶことが
習慣付いている人が多いということ、それから、ストレス解消やイライラした時の
気分転換に行くパチンコで新たなストレスを生み、それによって浪費が増える
という悪循環が出来上がっているケースによくであうというお話をしました。

この悪循環ができてしまうのには、やはり理由があります。
実は、依存症的行動で解消できるストレスは、依存症対象による欲求不満のみなのです。
つまり、行動に起こすことで、依存症対象への欲求不満が充足され一時的な満足感と
幸福感を得られますが、根本的な本来のストレス自体が解消されているわけでは
ないという点を理解していくことが必要です。

 

パチンコ依存症は、お金という問題が直接関わってくるものです。
パチンコのために借金を作ったり、どうにもこうにもいかなくなってようやく
改善が必要であると考えるのではなく、なるべく早い段階で改善に当たってもらいたい
と思います。
それは、依存期間が長ければ長いほど、依存症の克服には時間を要するものだからです。

 

パチンコ依存症であるかどうかの見極めは、とりわけ難しいわけではありません。
それでも状態の異常性に気が付くこと・改善に取り組むことが遅れる原因としては、
パチンコ依存症は否認の病と呼ばれるほど、本人自身が依存症であることを
認められない状態にあるという点がひとつ。

もうひとつは、ギャンブルへ行くことが社会的に「悪いこと」ではないため、
ご家族にとっても、本人の様子や金銭状況でしか違和感を持ちづらいのが現状です。
お話を聴いていると、旦那さんが仕事帰りに連絡もなくパチンコへ行っていることに対し
疑問や不満を持っておられる奥さんは多いのですが、夫の状態が普通のことなのかどうか、
やめるように言うべきかどうかも判断しづらくなっておられる場合がよくあります。

 

パチンコ依存症の特徴として、
・嘘をついてパチンコへ行く
・やめるように言うと機嫌が悪くなって過剰に怒る
・パチンコへ行くことが生活リズムの一部になっている …といったものがあります。

上記のようなチェックテストがこちらのページにあります。一度ご覧ください
ご自身またはご家族に5つ以上当てはまるようであれば、ギャンブル依存症の可能性が高いです。
その場合は、現在の状態に一度しっかりと向き合う必要性を検討して頂きたいと思います。

 

 

ギャンブル依存症のご相談について