こんにちは。AXIAの蔵野です。

今回は、前回の記事でお伝えした通り、
ギャンブル依存症だった人がギャンブルをやめられるまでに辿る経過
についてお話します。
そして、記事を書いていると当初の予定よりもボリュームが大きくなりましたので、
数記事にわけてアップします。

 

ギャンブル依存症だった人が、どのようにしてギャンブルをやめられたのか。

 

カウンセリングをしてギャンブルをやめることが出来た人の話をしますので、
まずはカウンセリングにご相談に来ていただいたところからスタートになります。
ご相談に来ていただきましたら、初回のカウンセリングで下記のことを伺います。

・今までの経緯や現在の詳しい状況
・ギャンブルによる借金の有無や金額
・ギャンブルをやり始めてどれくらいか
・いつ頃からギャンブルへのお金の使い方が異常になってきたのか

 

そうしてご相談に来られるまでの状況をしっかりと聴かせていただいてから、
依存症とはどんなものか、どうしてやめられないのか、なぜ後悔するのに
繰り返すのかなど、脳の中でなにが起きているから問題行動を止めることが
難しいのかなどについて、依存症の脳のメカニズムを説明するようにしています。

そして、ギャンブル依存症の改善のためには何が必要かという話に入り、
ギャンブル断ちと環境を変えること、新しい適切な習慣付けが必要なことを
お伝えします。
先述した、脳の中で何が起きているのかを先に説明するようにしているのは、
その説明を踏まえて自分自身の状態を理解し、納得できた状態でこれらの
ギャンブル断ち・環境を変えること・新しい適切な習慣付けの必要性を聞くと
「面倒だな、大変そうだな」と思いつつも腑に落ちる人が多いためです。

初回のカウンセリングで、現状把握と、必要な取り組み、改善に向けての
カウンセリングの方向性を聴いていただくまではみなさん同じです。

 

次の段階として、ギャンブル断ちなど必要な取り組みを実際に行動に移して
いってもらいます。
このとき、ご自身が「この状態を変えたい、やめたい」と本当に望んでいる方は
主体性をもってカウンセリングを受けているため、なんとかしてもらおうではなく
自分がなんとかして現状をかえていくという姿勢があります。そういった方々は、
必要な取り組みを行動に移すまでがはやいといった印象があります。

 

反対に、やめたいと思えておらず、本心ではまだギャンブルを続けたい
思っている人や家族に無理矢理連れて来られた人などは、行動に移すことをしぶり、
時間がかかることが多く、そういった方は、ここで最初の壁にぶちあたります。
ギャンブルをやめたいと思えていない人に、ギャンブルをやめる努力を続けさせる
ことは難しいですから、まずは大変な状況になっていても尚、やめたいとは
思えない自分自身に向き合ってもらうところから始める必要があります。

「やめた方がいいとは思うけど、」ではなく、「やめたい」と、しっかり自分の
行動や状態を問題視できるようになることをはじめの目標にしてカウンセリングを
すすめます。そこが変化してきたときには、ようやく、ギャンブル断ちなど
取り組みを行動として起こすという風に、その人にその人応じて必要な段階を踏んで
すすめてもらっています。

 

次の記事で、ギャンブル依存症の人たちがギャンブル断ちを始めてからのこと
についてお話しします。この記事の続きとなりますので、併せてお読みください。

 

ギャンブル依存症のご相談について

 

 

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