なぜなぜ期の子どもには理由より目的を伝えると良い

こんにちは。AXIAの蔵野です。

お子さんとの会話。
幼児期のお子さんが、何気ない話のなかで「どうして?」「なんで?」と質問してくることってよくあり
ますよね。

小さなお子さんをもつお母さんたちが参ってしまうなぜなぜ期。
「なんで?どうして?」攻撃がしんどくてストレスがたまる、そんな大変なときだと思います。

なんで?なんで?が止まらないときにはどうしても適当に対応してしまうことが増える、それも自然な
ことです。
何を答えても「なんで?」と言われてしまい収拾がつかないなぜなぜ期に、これが正解!な答え方など
存在しないのかもしれませんが、子どもたちの「なんで?」は何を聞いてきているのかを考えてみる。
そんな時間も必要なように思います。

結果に関心をもつ子どもと理由に関心を持つ大人

自分の幼少期を振り返ってみても、どうしてあんなことが そんなにも気になったのかとその視点を
面白く思うと同時に少し関心してしまったりもします。

大人になると、色々なことが “当然のこと” になっていくので「どうしてもなにも…そういうものなんだよ」
とつい思ってしまうのですが、真っ白なキャンパスにどんどんと新しい情報が描かれてくる子どもたちの
あたまの中では「知りたい!気になる!」が溢れかえるものです。

この、幼児期のお子さんが投げかけてくる「なぜ?」。
これは何を知りたがっているのでしょうか?

大人はどうしても、「なぜそうなるの?」と、その物事が起きる理由を聞かれているのだと捉えること
が多くなります。
何故なら、自分たち大人同士の会話で登場する「なぜ?」は、物事に対するその経緯や説明を求められる
といったシチュエーションがほとんどだからです。

しかし、幼児期の「なぜ?」には、経緯や根拠の説明を要求するという意味よりも、
そうすることでどんな目的を果たすことが出来るのかを教えてほしいという意味であるときが多い
ように思います。理由、理屈を知りたがる年齢になるのは、もう少し大きくなってからです。

もし、幼児のお子さんがおられて「なんで?どうして?」の質問責めにあったとき。

説明しても説明しても……、お子さんが「なんで?どうして?」と何度も返してくるのであれば、
「どうして(理由・理屈)そうなるの?」ではなく、「どうして(何のために)しなくてはいけないの?」
と聞いてきているんだ
と考えてみてください。

 

子どもに言い聞かせるときは目的と結果を伝える方が良い

たとえば、
映画館など、うるさくしては周囲に迷惑がかかるとされる場所で、子どもがはしゃいでいるとしましょう。

お母さんが「静かにしなさい」と注意したとします。
ここで、お子さんに「なんで?」ときかれたときに返す言葉は、

「他の人たちに迷惑になるからよ。」
よりも、
静かにしていたら、今から始まるお話がよーく聴こえて楽しく観られるよ。」

と、答えてあげた方が納得するのです。

 

年齢が上がり、もっと知的好奇心が強くなる児童期に入れば「迷惑になるのはどうして?」と理由を
聞きたがるようになりますが、幼児の間は、基本的には
どんな目的のためにそれらが必要なのかを知りたがっている
ことが多いのだと少しでも覚えておいていただければ、いつかの場面で役に立つかもしれません。

 

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